医院開業のサポート

50代後半の建築士です。
産婦人科医院の新規開業をサポートした経験があります。
開業するためにはいろいろな専門家のサポートが必要です。
どういうサポートが必要になるかを、私が経験した範囲で書いてみます。
まず新規開業の場合は、それをサポートする医療コンサルタントの協力が必要でしょう。
私がかかわったケースでもコンサルタントが最初から開業までずっとサポートしていました。
このコンサルタント会社の能力やノウハウそれから担当者との相性などは、開業までずっと蜜に接していかなければならないので、とても重要です。
どのコンサルを選ぶかで、事業の明暗がきまるので、実績や実際そのコンサルが開業サポートした医院のクチコミなどいろいろな情報を集めて慎重に選ぶのがいいでしょう。
コンサルタント会社がきまれば、敷地選定、診療科目・病床数の設定、スタッフの必要人数と手配、建物の規模、借入金も含めた収支計画、といろいろな項目を同時並行ですすめていきます。
一般に銀行借り入れをしますから、どの銀行と取引をするのかも早めに決めなければなりません。
声をかければ、銀行はそれぞれ融資条件を提示するはずです。
そのなかで気に入った銀行を選ぶか、自分がこれまでメインバンクにしてきた銀行を選ぶか、コンサルの推薦する銀行を選ぶか様々な選択肢があるでしょう。
さらに税理士事務所または会計士事務所を選定する必要があります。
これは医院の年間の売上げ・経費等の計算をして納税額を算出してもらう必要があるからです。
これまで付き合いのあった税理士事務所に頼むケース、コンサルが推薦する税理士事務所に頼むケースが一般的でしょう。
そして次は医院の建築・インテリアにかかわる建築士・インテリアデザイナーの選定です。
建物を新築する場合は、建築士に設計を頼む必要があります。
テナントビルの一室を借りて医院に使う場合はインテリアデザイナーの協力が必要です。
コンサルタントはこれまでの仕事で建築士やインテリアデザイナーと仕事をした経験があるので、頼めば紹介してくれます。
建築士やデザイナーが実際に建てた建物を見て、頼むかどうかきめましょう。
また建築に興味があって、自分が気に入った建築家・インテリアデザイナーがいる場合は直接頼むことになります。
いずれにしても医院の建物やインテリアは医院が繁盛するかどうかの重要なポイントになりますから、いろいろ実例を見てまわって、慎重に決めることが必要です。

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